<西武1-2ソフトバンク>◇7日◇県営大宮
ソフトバンクの決勝点は4番李大浩内野手(32)から生まれた。6回2死二塁で、西武岡本洋の内角ツーシームに反応。やや差し込まれた打球はしぶとく二遊間を抜けていった。好投の大隣を援護する先制打となった。「チャンスで打てて良かった。1点取れば勝てると思っていた。センター返しというより、何とか打点を、と思っていた」。内容より、結果を素直に喜んだ。
6月は打率4割で月間MVPを獲得。ただ7月は打率2割2分3厘と苦しんだ。8月に入って全6試合で安打を記録。再び上昇気流に乗ってきたと思いきや、本人は首を横に振る。「正直言うと、悪いと言い切れる。満足できる打球が出ていない」。得点圏打率はまだ2割を少し上回った程度。43打点はチーム5番目と、主砲の働きが不十分だと自覚している。
「優勝するための自分の立場を分かっている。(打撃の状態が)いい、悪いに関係なく打たないといけない」。打線は2桁安打が4戦連続でストップも、4番が機能したことは大きい。秋山監督も「デホがワンチャンスでな。2桁安打なんて相手ピッチャーが良かったら、そう簡単に打てないんだよ」と、満足そうにうなずいた。



