<広島2-8阪神>◇24日◇マツダスタジアム
まるで甲子園の高校球児のように雄たけびを上げた。阪神伊藤隼太外野手(25)の目と我慢が、同点を生み出し、関本の決勝打を呼び込んだ。1点を追う8回1死満塁で打席に立った。中崎に対し、カウント2-2と追い込まれたが、冷静だった。5球目は外角高め、フルカウントからの6球目の真ん中低め149キロ直球を見極めた。押し出し四球となり思わず声を張り上げ、ガッツポーズした。前の打席ではボール球に手を出して三振していただけに、開き直りの心境だった。
「低めにずばっと来たらしょうがないと思って、変化球を見極めようと思っていました。2球続けて見られてよかった。反省をいかせてよかったです」
2回の第1打席でも右前打を放ち、出場試合の連続安打を8まで伸ばした。打率は3割5分5厘を誇る。打点を挙げればチームは11連勝。背番号51の存在感も出てきた。



