阪神マウロ・ゴメス内野手(29)が8月31日、甲子園で行われた「ドミニカ共和国フルーツ大使任命式」に出席した。今年ドミニカ共和国と日本は国交80周年を迎え、それを機にフルーツ大使を新設。任命式でエクトル・ドミンゲス駐日大使(68)から任命書を受け取った。ゴメスは満面の笑みを浮かべ「母国ドミニカ共和国からこのような任命をいただけて、大変うれしく思います。(同国の)フルーツの代表者と感じています」。幼いころは、母親の作るマンゴーシェークを愛飲。来日後もバナナ、マンゴーなど母国のフルーツをパワーの源にしてきた。ドミンゲス駐日大使は「偉大なサクセスストーリーを進むゴメス選手にお願いしたかった」と熱弁した。