<オリックス8-4日本ハム>◇7日◇京セラドーム大阪

 オリックスが嫌なジンクスを打力で撃破した。ヒーローは2人だ。

 4番ウィリー・モー・ペーニャ外野手(32)が2回に弾丸ライナーで先制の29号ソロを放つなど、2年ぶりの4安打。三塁打が出れば、サイクル安打の活躍だった。「プレーオフに出るためにチームに貢献する。それだけを考えている」。3回に三塁へのゴロを全力疾走で適時内野安打にするなど走塁も光り、逆転Vを狙うチームへの忠誠心をあらわにした。

 もう1人は坂口智隆外野手(30)だ。満塁で2度打席が巡り、いずれも勝負強さを発揮した。3回は左前に2点適時打。5回は右中間を鋭く破る3点三塁打で今季2度目の5打点と暴れた。「みんなが回してくれたおかげ。久しぶりでしょ。ああいう打球が右中間に飛ぶのは…」。4番とチームリーダーのバットが勝利に貢献。チームは日曜日の連敗を「10」で止め、首位と3・5ゲーム差に縮めた。