<DeNA1-2中日>◇17日◇横浜

 中日は又吉克樹投手(23)と福谷浩司投手(23)によるチーム内新人王レースが激烈だ。1点リードの8回に登板した又吉が梶谷からの3人で抑えれば、9回は福谷も4番筒香以下ピシャリで8セーブ。又吉は62試合目の登板で福谷は67試合目。今季両リーグ1、2位の登板数を誇る両輪が、シーズン終盤に絶好調だ。

 4連投の新人又吉は「トレーナーの方にケアしてもらっているので自分の球を投げられる」と涼しい顔。2年目ながら新人王の権利を持つ福谷は「大野さんの勝ちをつぶさないように、意識しました」と笑顔でウイニングボールを届けた。

 新人王について又吉は「それがチームのためになるのなら」と色気。福谷は「僕の登板数より又吉の勝ち星(9勝)の方がすごい」とやや控えめだった。1990年(平2)生まれの同期生方程式が、しのぎを削る。