<ヤクルト0-5阪神>◇17日◇神宮
リードオフマンが突破口を開いた。阪神上本博紀内野手(28)が先頭打者になった3度すべてで出塁し、3度ともホームを踏み、快勝のキーマンとなった。
「塁に出ることだけ考えて打席に入った。あとは大和が送ってくれました」
初回はヤクルト先発ルーキー杉浦の甘い球を見逃さなかった。カウント1-1からの外角高め直球。右前に運んだ。大和が犠打で送ると、鳥谷の中前適時打で一気に本塁までかえってきた。先制のホームを踏んだ。
3回も先頭で打席に立った。今度は初球。高めに浮いた変化球を左中間へ二塁打にした。大和の犠打で三塁へ進塁すると、再び鳥谷の適時打でこの日、2度目の帰還。笑顔で待つゴメスとハイタッチを交わした。自身3得点目は9回だった。初球を右中間へ二塁打し、大和の犠打で三塁へ進んだ。鳥谷が四球になったため、すべて同じ得点パターンではなかったが、4番ゴメスの中前適時打で本塁にかえってきた。
11日巨人戦(甲子園)以来の猛打賞。前日16日は試合終盤に打線が機能しなかった。一夜明け、1、2番がチャンスをお膳立て。主軸できっちり得点を生み出した。虎のリードオフマンは「しっかり頑張ります」と静かに闘志を燃やした。明日19日からの本拠地甲子園でも大暴れする。



