<パCSファーストステージ:オリックス3-6日本ハム>◇第1戦◇11日◇京セラドーム大阪
オリックスが、エース金子千尋投手(30)を立ててCSファーストステージ初戦に敗れた。2回に2点を先制したが、5、6回に金子が3点を奪われ逆転された。6回裏に一時は同点としたが、自慢の救援陣までつかまって終盤に3失点し競り負けた。08年の同ステージでも日本ハムに連敗しており、これでCSは3連敗で初勝利が遠い。
金子は「打線が先制してくれたのに、そのリードを守りきることができず悔しいです」と残念がった。
リーグ優勝をゲーム差なし、わずか2厘差で逃した。金子は「急にCSにいって負けられない試合をするより、(リーグ戦で)そういう経験をしたのは大きいと思います」と、経験を生かすつもりだった。「それまでの試合と同じように臨めたと思う」といつも通りにプレーしたが、結果には結びつかなかった。
森脇浩司監督(54)は「日本ハムのしつこさは分かっている。簡単に2試合で決まるものじゃない」と第3戦までもつれることを覚悟していた。それでも、金子で先勝の思惑が外れ「初戦に負けるとは思ってなかった」ともらした。
過去7回あるパ・リーグのCSファーストステージで、初戦に敗れてステージ突破を果たしたケースはない。負のデータを吹き飛ばすため、森脇監督は「これまで、たたかれて全員で起き上がってきた。一丸になって戦う」と改めて宣言した。今日12日は宮内オーナーも観戦予定。御前試合でシーズンを終わらせるつもりはない。【高垣誠】



