<フェニックス・リーグ:楽天0-8ソフトバンク>◇11日◇SOKKENスタジアム
楽天2年目左腕、大塚尚仁(19)がピリッと試合を締めた。フェニックス・リーグのソフトバンク戦で9回から3番手で登板。1回を投げ3者凡退、三振を2つ奪う好投を見せた。大差のついた試合でも堂々としていた。打者の内角へ、思い切り直球を投げ込んだ。最速は138キロ。球速は物足りないかもしれないが、数字以上に伸びがあった。「しっかり腕を振れた」と手応えを口にした。
130キロ後半の直球と制球の良さで今年は1軍キャンプスタートを勝ち取った。しかし期待されながらも、昇格はなし。2軍でじっくりと育成メニューをこなした。ファームで実戦を重ね、足りないものを痛感した。それは決め球。「落ちる球がないとダメ。覚えたい」と、今は空振りが取れる変化球を練習中だ。同期の森はプロ初勝利を挙げた。同じ高卒2年目の左腕は負けられないと燃えている。



