今度は営業部長も兼任!?

 秋季練習に参加中の中日谷繁元信兼任監督(43)がサプライズでペンを走らせた。練習の合間にナゴヤ球場の正面に立ち、即席サイン&握手会を実施。3連休の始まりに、小学生など約200人のファンがあっという間に並んだ。

 シーズンが終わっても大忙しの指揮官がファンサービスに積極的だった。約20分間のサイン会開催に「こうやって練習まで見に来てくれるんだから。秋というのはまだ(選手としての)動きがない。今は手の余裕もある」。率先して熱心なファンの前に立った。

 戦力強化とともにファン拡大は大きなテーマだ。今季の観客動員は主催72試合で目標の200万人を突破したものの、97年のドーム開場以来、2番目に少ない200万912人。「どういう形でやるかだよね」とベストなファンサービスの形を探っている。

 11日は球場で球団の営業担当者と打ち合わせを行い、夕方には地元テレビ局に生出演するというハードスケジュール。テレビカメラの前で3年目高橋周の三塁再転向を明言するなど来季構想の一端も発信した。チームの巻き返しとファン獲得のため、フル回転の日々が続く。【桝井聡】