みやざきフェニックス・リーグを視察中の中日谷繁元信兼任監督(43)が17日、高橋周平内野手(20)にシゲ流ノックを浴びせた。

 1発を含む2安打を放った韓国・斗山戦(西都)後、じゃんけんで200本のノックを設定した。来季の三塁固定を決めている高橋周に対して、指揮官は「レギュラー取りたいんでしょ?」などとハッパをかけながら約1時間もバットを振った。高橋周は同リーグで打率3割8分7厘、2本塁打と好調だ。「ありがたいこと。頑張ります」と感謝しながらも、ヘトヘトだった。