巨人が、DeNAユリエスキ・グリエル内野手(30)の獲得を目指して調査を行っていることが25日、分かった。

 ◆DeNAの外国人選手事情

 今季は計7人の支配下外国人選手(野手3人、投手4人)が所属した。グリエル以外の6選手のうち、来季残留が確定しているのは、先発で9勝を挙げたモスコーソと、2年契約の2年目となるバルディリスの2人のみ。3度の太もも肉離れで今季85試合の出場にとどまったブランコの来季は微妙な状況。巨人ロペスの調査を進めており、動向を注視している。また投手ではソーサ、陳は戦力外、ソトは退団が濃厚。今季は外国人枠の関係から7人の起用法に苦慮した背景もあり、グリエルを打線の中核に位置付けて、補強策を進めている。