ターゲットは虎!

 中日山本昌投手(49)が3日、名古屋市でトークショーを行い、阪神との開幕カード(3月27~29日、京セラドーム大阪)先発を目指して調整していくことを明かした。

 「オープン戦を含めて京セラで負けた記憶がないんだよね。悪いイメージがない」。公式戦は4試合で2勝1敗。昨年唯一の1勝を挙げた阪神相手に、好相性を自覚するマウンドでメモリアルシーズンのスタートを切るかもしれない。

 8月に50歳になる大ベテランは年が明けて一層元気だ。「開幕から阪神、巨人でしょ。いいよねえ。節目はだいたい阪神か巨人なんだよね」とニヤリ。通算200勝は巨人だったが、通算100勝やノーヒットノーランは阪神戦だ。

 そして昨年9月の阪神戦。5回無失点と封じ込め、年長記録を更新した。阪神はそこから6連敗してV争いから脱落。今年は開幕から破壊力抜群の記念星をお見舞いしたいところだ。

 「去年は開幕までの球数が少なくて失敗した。もっとしっかり投げ込みたい。オープン戦も2試合だけだったから、今年は3試合は先発してから公式戦に入りたい。前倒ししていきますよ」。昨年末からほぼ無休で練習。元日からナゴヤ球場で体を動かし、例年よりピッチを早めて開幕に仕上げていく。

 「僕がローテに入るようでは、と思ってる人もいると思うけどね。でも、そこは入れるように狙いますよ」。シーズンインを待ちわびるような自信あふれる口調だった。【柏原誠】