後輩よ覚悟!

 阪神岩貞祐太投手(23)が熊本市内のホテルで行われた巨人ドラフト4位田中大輝投手(22=国学院大)の入団激励会に出席した。母校・必由館の1年後輩のプロ入りに「阪神対巨人戦で投げ合えるのを楽しみにしています」とニヤリ。昨季未体験だった伝統の一戦登板へ、モチベーションは高まるばかりだ。

 同じ左腕として高校時代からしのぎを削ってきた。岩貞は高3春に調子を落とすと、夏の選手権熊本大会の背番号1を田中に奪われた。同校の西田尚巳監督が「ここが岩貞の分岐点だった」と振り返る試練。6月の背番号決定後に決死の巻き返しで、背番号11ながら主戦投手の座を奪い返した。今の岩貞があるのも、田中の存在があったからだ。

 昨季はシーズン中から活躍をチェックし、プロ志望を固める田中へアドバイスを送ってきた。だが、対戦となれば話は別だ。2年目の勝負へ、新年早々大きな刺激を受け取った。