バレンティン先輩と“飲みニケーション”したい!
右の長距離砲として期待されるヤクルトのドラフト7位の原泉外野手(22=第一工大)が7日、戸田寮に入寮した。鹿児島の離島、喜界島出身。190センチ、体重100キロの体格から「喜界島のバレンティン」と称される。「憧れは、バレンティン選手。機会があれば、打撃を学びたい」とシーズン60本塁打の日本記録を持つ本家との初対面を待ち望んだ。
言葉の壁を乗り越えるアイテムで懐に入り込む。前日6日に、地元名産品の黒糖焼酎「陽出る國の銘酒(ひいずるしまのせえ)」10本を寮へ発送した。「ぜひとも一緒に飲んで、長距離を打つコツを聞いてみたい」。1本3000円以上もする高級焼酎を手土産に極意を探り出す。
第一工大1年夏から野手に転向。野手歴は4年だが、大学3年春に4試合連続本塁打を放つなどスケールの大きさは申し分ない。「詰まっても運べる打者になりたい。人より少しでも遠くに飛ばせるようになりたい」とバレンティン2世への道を着実に歩む。
発送済みの焼酎は、早くて9日に到着予定だ。バレンティンが焼酎を好むかは不明。だが、お酒も入れば、距離感を縮めるのに時間もかからないはず!?
原は「緊張して何も話せないかもしれませんが、頑張ってみます」と“無礼講”で飛躍のヒントをつかんでみせる。【栗田尚樹】
◆陽出る國の銘酒(ひいずるしまのせえ)
鹿児島大島郡で製造され、朝日酒造が販売する高級黒糖焼酎。サトウキビ栽培から黒糖まで自社製造し、その黒糖だけを使い仕込んだ焼酎。1本360ミリリットルで、3086円(税込)。「陽出る國の銘酒」とは、「喜界島の酒」という意味。



