日本ハム斎藤佑樹投手(26)が、完全復活へ向けてハイペース調整を続けている。7日、2軍施設の千葉・鎌ケ谷で自主トレを公開した。今オフは投げ込みに重点を置いており、年明け後も近日中にブルペン投球を開始することを明言。2月1日のキャンプ初日に照準を合わせ、「結果を出していかないと」と、序盤の実戦から猛アピールする準備を整えている。
近距離のキャッチボールでも、斎藤は緩めることなく腕を振った。パートナーを務めた大嶋のミットが室内練習場に響く。「ブルペンはあさってくらいには入ります。競争は始まっている。2月1日までに体をつくりあげて、実戦に臨めるように。結果を出していかないと」。完全復活を目指し、ハイペースで準備を進めている。
手応えはつかんでいる。2勝(1敗)に終わった昨季だが、シーズン終盤から秋季キャンプにかけて、直球のレベルアップに取り組み、追い求めてきた理想のストレートに近づいてきた。「自分の中で形が決まってきた。(オフも)一番は投げることですね。続けて出来るかどうか。できればいいスタートが切れる」。故障明けで半信半疑だった昨年とは、気持ちも自信もまるで違う。
目標も高い位置に置いている。「監督の考えもあるので、与えられたポジションでやっていきたい」とは言いながらも、「先発にはこだわっていきたい」と、当然ローテ入りを狙う。「2桁勝てる投手は外されない。そのレベルにいけるように。開幕から1軍」。キャンプ、オープン戦で結果を残して開幕ローテを勝ち取り、1年間全うする。
11年にドラフト1位で入団しながら、けがにも苦しみ4年間で13勝16敗。「毎年勝負の年と思っているけど、去年以上に気を引き締めてやっていきたいです」。新春早々、あふれるほどの気合がみなぎっていた。【本間翼】



