ソフトバンク明石健志内野手(29)が2安打に好守で二塁レギュラーどりを熱くアピールだ。17日、白組の1番二塁でスタメン出場し、中前安打を2本放ち、盗塁も決めた。

 「今は球がよく見えている」と打撃好調だ。守りでも3回に高田の一、二塁間へのゴロをダイビングキャッチし、すばやく刺した。

 昨季は8月から負傷した本多の代役として二塁を守り続けた。クライマックスシリーズでは打率3割4厘と活躍。本多が復帰した日本シリーズでもスタメンは渡さなかった。

 今キャンプでは首脳陣も本多と二塁のレギュラーを競わせている。藤井打撃コーチは「食べ物に気をつけたり、体のケアをしたり生活のすべてを野球に向けている。オフ返上でトレーニングを積んできている。ずっとスイングが安定している」と、今年にかける意気込みを明かした。

 「ハッスルさせてもらってます」。ここ数年、控えとしてチームを支えた男が、レギュラー獲りのチャンスに燃えている。【石橋隆雄】