ともに甲子園優勝投手の亜大・東浜巨(3年=沖縄尚学)と中大・島袋洋奨(1年=興南)が11日、地元沖縄で快投した。沖縄セルラースタジアム那覇での東日本大震災復興支援試合に先発。今季初連投の東浜は最速143キロで5回を無安打に抑え、5者連続を含む9奪三振。「1球1球に歓声が上がって温かみを感じた。被災地に元気を与えたかった」。5回8奪三振で4安打無失点の島袋は「緊張が半端じゃなかった」と地元登板を振り返った。収益金は北東北大学、仙台6大学、南東北大学の3連盟への義援金となる。