オリックスに武闘派ルーキー現る?
ドラフト4位指名の高島毅内野手(22=青学大)は、母が空手の世界王者、父も世界3位という異色の毛色を持つ。24日、京セラドーム大阪で新入団発表に臨み「空手道も野球も技より気持ちが大事。がむしゃらなプレーをアピールしたい」と息巻いた。
90年W杯で組み手3位に入った父英政さん(51)は野球経験もある。息子には幼少期から「自分で自分をいじめられるような選手になれ。空手も野球もスポーツ力学は一緒。下半身の動きに上半身を一致させて回転を生み出す」と心技体の英才指導を施した。
高島は空手経験がないが、両親の教えもあって野球でグングン腕を磨いた。176センチと体型には恵まれないがシュアな打撃と堅守で、プロ入りの夢をつかんだ。大学日本代表で主将を務めたリーダーシップもある。
あこがれの選手には自分とはタイプの異なる清原和博氏(41)を挙げた。おとなしそうな外見とは裏腹に、流れる血は熱くたぎっている。「清原さんのようにたくさんファンに愛される選手になりたい」。一流の空手家から授かった黄金のこぶしでプロの世界に殴り込みをかける。【柏原誠】




