阪神ドラフト1位の二神一人投手(22=法大)ら7選手が7日、大阪市内のホテルで新入団発表会見に出席した。背番号が「18」に決定した二神は、法大の大先輩にあたり、阪神球団創立年の36年から同じ背番号をつけた若林忠志氏(故人)を目標に掲げた。「名前だけですけど知っています。僕はまだプロの世界で未知数。目の前の1つ1つを努力して、後から見た時に『20年できていた』とつながるようにやっていきたい」と決意を述べた。若林氏は45歳まで現役を続け、実働16年で通算237勝を記録した名投手。ドラ1ルーキーが伝説継承に燃える。