史上最大のお披露目ショーで、佑ちゃんが華々しくプロ第1歩を踏み出した。日本ハムドラフト1位の早大・斎藤佑樹投手(22=早実)が9日、本拠地札幌ドームで入団会見を行った。無料開放されたスタンドには予想をはるかに超える8000人のファンが詰め掛け、注目度と期待度の高さが浮き彫りになった。

 ドラフトで斎藤を4球団競合の末に的中させた日本ハム藤井球団社長が、ちゃっかりとお宝をゲットした。「オレは(契約金など)何ももらっていないから」と正式契約後、プロ1号のサインをおねだり。楷書(かいしょ)で「斎藤佑樹」と記してもらったボールを、記念にプレゼントしてもらった。この日は球場内で、同社長が引き当てたシーンがデザインされたハンカチや携帯ストラップなどの限定グッズ4種類を販売したところ、45分間で完売。斎藤とは初対面し、後悔していたクジの開封に手間取ってしまった一件を「ごめんな、と言ったわ」と謝罪した。佑ちゃんフィーバーで誕生した「強運おじさん」は胸のつかえもとれ、ご満悦だった。