FA権の行使が有力視される横浜村田修一内野手(29)が、近日中に球団側と2度目の交渉を行うことになった。9日、横須賀ベイスターズ総合練習場で「これからのチーム強化プランや、自分に対しての評価について聞いてみたい。細かい条件の話もすると思う」と話した。1日の交渉では、今季年俸2億6000万円(推定)からのダウン提示を受けた。契約年数も含めた金銭的な条件については、再度球団の考えを聞く方針だ。今週中に決断する意向で、「宣言期間内にもう1度球団と話をして、それで決めようと思っている」と、次回の交渉が最終局面となりそうだ。