来年も投げまくる!

 巨人久保裕也投手(30)が10日、東京・大手町の球団事務所で契約交渉を行い、3800万円増の6500万円(金額は推定)でサインした。今季、球団記録を更新する79試合に登板。8勝1敗1セーブと文句なしの成績を残したことが評価され、チームトップのアップ率(141%)で更改した。

 原監督と同じ東海大から自由枠で入団して8年目。遅咲きの“原チルドレン”が、ようやく期待に応えたシーズンだった。久保は「なんとか原監督の期待に応えたかった。今年ダメならトレードかクビだと思い『自分の人生はこの1年で決まる』ぐらいの気持ちで臨んだ。パンクしてもいい、ぶっ壊れてもいいと思って投げました」と振り返った。気力を振り絞って腕を振り続け、V逸したチームの中で孤軍奮闘した。

 年俸が2倍以上になっても、スタイルを変えるつもりはない。来季は先発転向の可能性もあるが「起用法は僕が決めることじゃない。チームが勝つためなら、何試合でも、どんな場面でも投げるつもり。壊れるまで投げ続けます」と、日本一奪回のためにフル回転することを誓った。【広瀬雷太】