WBC日本代表候補のロッテ角中勝也外野手(25)が、山本浩二代表監督(66)にシュアな打撃をアピールした。

 5日、沖縄・石垣島でのキャンプを山本監督と梨田昌孝野手総合コーチ(59)が視察。フリー打撃を行った角中は左投手2人を苦にせず、野手の間を抜くライナー性の打球を連発した。合計36スイングで、安打性の打球は16本だった。

 ところが打ち終わった後、山本監督からかけられた言葉は「あんまり見てないけどいい音してたぞ」だった。角中は笑いながら「いや、でもいい打者が音だけで分かりますから。アピール…、そうですね、できたと思います」と話した。