<WBC壮行試合:日本3-2オーストラリア>◇23日◇京セラドーム大阪

 主将の阿部慎之助捕手(33)は「相川さんが嫌な雰囲気を一掃してくれた。ただ、ここで勝ってもしょうがない」と、逆転勝利にも一喜一憂しなかった。

 「ストライクゾーンに戸惑う部分もある。配球、打撃面で、いろいろ課題が見つかったので、明日から試していきたい」と冷静に振り返った。