<WBC:プエルトリコ4-3米国>◇15日(日本時間16日)◇2次ラウンド2組◇米フロリダ州マイアミ

 米国が、準決勝にすら届かず、本場の威信を示せず敗退した。10打点を挙げていたライト(メッツ)が背筋痛でリタイア。ポイントゲッターの離脱も響き終盤の追い上げも一歩届かなかった。

 トーリ監督は「敗北を受け入れたくないが、全力を尽くした。相手が良かった」と話した。今大会唯一、大リーガーだけでチームを編成した。だが「あくまでもキャンプ期間。無理をさせることはできない」と同監督。思い切った戦いが最後までできなかった。