WBCに出場する侍ジャパンがソフトバンクとオープニングマッチを行ったが打線が4安打と沈黙し0-2で完封負けを喫した。試合後の小久保裕紀監督の一問一答は以下の通り。

 -試合を振りかえって

 小久保監督 投手に関しては、松井裕は本来の出来ではなかったが、それ以外の投手は良かった。打線は(3安打の)菊池1人が目立った感じだった。

 -先発した武田(3回無失点)について

 小久保監督 立ち上がり制球が乱れたがしっかり修正できていた

 -千賀(2回1失点)について

 小久保監督 もう少し荒れるかなと思ったが、そこそこ、ある程度は思ったところに投げられたと思う。

 -4番に座った筒香(1安打2四球)について

 小久保監督 どっしりしていた。何も言うことはありません。

 -筒香の後を打つ中田(無安打)について

 小久保監督 日本ハムの実戦から無安打が続いているみたいだが、あと10日ある。彼が打たないと話にならない。

 -負傷退場した内川について

 小久保監督 検査しています。詳細は聞いていません。すぐ動けるのかどうか。そこだけが心配です。

 -今後へ向けての課題は

 小久保監督 個々の状態を上げていくだけ。

 -内川の退場で山田が一塁に入った

 小久保監督 最悪、山田が一塁というのは頭にあった。ケガは想定外だけどプラン通り。

 -今後打線を変えることはあるか

 小久保監督 クリーンアップは基本、いじらない方針。

 -2万7000人のファンが来た。熱気は感じたか

 小久保監督 試合内容は納得してもらえなかったと思うが熱気は感じました。