ゴールデンボーイ飯伏幸太が、圧倒的な体格差をはね返してニュージャパンカップ2回戦に進出した。

 身長で20センチ、体重で約50キロの差がある201センチ、138キロのドク・ギャローズと対戦。パワーで圧倒され、対策として用意してきた打撃も通用しなかった。それでも、相手が首をつかみにくるところを、フランケンシュタイナーから丸め込んで逆転勝ち。「9割くらいボコボコにされた。もう、あれしかなかった。怖かった」と、インタビュールームでは、苦しそうに座り込んで話していた。