NEVER無差別級王者真壁刀義が、NWA世界ヘビー級王者天山広吉に勝って、2勝2敗の五分に戻した。

 激しい肉弾戦を展開したが、広島大会の矢野通戦で右目上を負傷した天山を、最後は力でねじ伏せた。「以前の天山だったら、ああはいかなかった。コンディションが悪すぎだよな」と先輩を気遣っていた。