日本スーパーフェザー級4位の尾川堅一(27=帝拳)が世界ランカーを撃破し、8連続KO勝利を決めた。WBC世界同級14位デイビ・フリオ・バッサ(コロンビア)に10回2分32秒TKO勝利した。尾川の戦績は16勝(14KO)1敗。

 最後の最後に得意の右がさく裂した。世界ランカーのバッサとの対戦。一進一退の展開だったが、最終10回に試合が動く。残り1分を切ったとき、尾川はバッサを右の連打で追い詰めると、最後は止めの右ストレートで、失神KOに追い込んだ。

 初の世界ランカーとの対戦。慎重になった分、序盤から決め手に欠いた。終盤まで同じ展開が続いたが「チャンスがあったら(パンチを)まとめようと思った」とあきらめない。残り28秒で相手を失神に追い込んだ。8連続KO。「自分は倒してなんぼの選手。意味のある試合になった」と胸を張った。