プロボクシング元世界4階級制覇王者でWBC世界バンタム級4位の井岡一翔(37=志成)が17日、東京・目黒区の所属ジムで練習を公開した。5月2日、東京ドームで同級王者井上拓真(30=大橋)に挑戦する。公開練習では軽めのシャドーボクシングをはじめ、トレーナーとしてコンビを組む佐々木修平会長(40)とのスティックミット打ちなどを披露した。主な一問一答は次の通り

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-試合まであと2週間

井岡 ここまでチームと、良いトレーニングができた。良い仕上がりできていると思う。

-拓真戦への心境

井岡 この試合に僕自身かけている思い(の強さ)、注目度の高い試合でもある。いつも以上に気持ちとしても高まる。自分自身、この挑戦に懸けているという大きい気持ちもある。いつも以上に気合が入っているというのが合っているか分からないが、気持ちとしてはすごく高く持っている。

-世界5階級制覇がかかる。37歳にもなった。この1戦の位置づけは

井岡 そういった意味でもこの試合に懸ける気持ちは強いし、いつも以上に気持ちが高ぶる気持ちだったり、いろんな思いがある中で、今までボクシングをやってきて、こういう大きな舞台でこういうチャンスに挑戦できるのは僕自身は幸せなこと。ありがたいことだと思っている。いろんな感情はありますけど、いろんな感情で臨めることが幸せだと思うので。日々、かみしめながら、うまくいく時もいかない時もうまくチームと力を合わせてここまでやってきた。充実した日々を過ごせていると思う。

-バンタム級転向2戦目の適応力と手応え

井岡 まだ今回が2戦目なので、自分自身がよりこの階級で戦えるようにトレーニング含めて考えながらやっていっている。間違いなく、1度、この階級で戦ったという経験は生かされているが、より成長を求めて、よりバンタム級で成長した姿、強い姿を感じられるようにトレーニングを積んで。日々向き合うしかないと思っている。そこは、考えながら試行錯誤しながらやっていっている。

-残り2週間で突き詰めたい点とは

井岡 単純にここまで量もこなしてきた。あとできることは限られていると思うので。質をより上げられるようにしていきたいと思う。

-拓真の印象と警戒点

井岡 簡単に勝てる相手じゃないので。最後まで自分たちが準備すべきことに集中してやっていきたいと思う。

-11日のWBC世界同級挑戦者決定戦の那須川天心-エストラダ戦の感想は

井岡 結果しかみていないですけど、今の自分は次の試合がとても大事な試合なので。それに集中して。他のことは関係なく、この試合に全集中してやっていきたいと思っている。

-至極の技術戦になりそうだが、意気込みは

井岡 みなさんに注目されている1戦だと思う。みなさんの期待通り、期待以上の試合をして、僕としては勝って5階級制覇できたら最高だと思っている。(おわり)