WBA世界スーパーフライ級王者・河野公平(34=ワタナベ)が13日(日本時間14日)、16日の同級2位亀田興毅(28)との2度目の防衛戦に向け、試合が行われる米シカゴ市内のジムで公開練習を行った。

 シャドーボクシングやミット打ちなど軽めのメニューを消化。初の海外での試合にも「いつになく調子がいい。いつもと違う環境で刺激的」と順調な調整ぶりを強調した。体重もリミットの52・1キロまで残り約700グラム。「スタミナと手数で打ち破っていきたい。死にものぐるいで戦う」と闘志を燃やしていた。