新日本プロレスは６日、都内の事務所で会見を開き、６月１９日の大阪城ホール大会で、ＩＷＧＰヘビー級王者内藤哲也に前王者オカダ・カズチカが挑戦すると発表した。

　タイトル戦決定を受け、３日に石井智宏の挑戦を退け初防衛を果たした王者内藤が会見。「オレの会見の前に、挑戦者を発表するなんて。決定権のなさをあらためて痛感した。ＥＶＩＬの福岡での後藤戦見た？　オレが（挑戦者に）指名したかったのはＥＶＩＬ。今、ＩＷＧＰ挑戦者として１番ふさわしいのはオカダじゃなくＥＶＩＬ。ファン投票でもやってみようか」とロスインゴベルナブレス・デ・ハポンの同僚の名前を持ちだして会社のマッチメークを批判した。

　また、ＣＨＡＯＳとの戦いが続くことに「新日本がＣＨＡＯＳ推しなのは分かるけど、ＣＨＡＯＳとの戦いがどうやったら終わるのか、はっきり示して欲しい。オレが１回負けたら終わるの？　そろそろ大阪城で終わりにしてほしい」と不満を口にした。