ダブル女子世界戦の前日計量が12日、都内で行われた。WBAライトミニマム級王座決定戦は、初挑戦の同級2位古川夢乃歌(22=ワタナベ)が46・0キロ、2度目の挑戦の同級3位西村聡美(35=折尾)が46・1キロ。ともにリミット以下でパスした。試合は13日に埼玉・草加市文化会館ホールでゴングとなる。
古川は愛工大名電時代にボクシングを始め、日体大進学で上京してジムを移籍した。将来は体育教師を目指す女子大生で、2カ月前には4年生として教育実習を終えたばかり。東洋太平洋フライ級王座を獲得から2階級下になるが「やるかと聞かれて即答した。体調も大丈夫。意地のぶつかり合いで最初からバチバチになりそう」と初挑戦に意気込む。大好きなアイスを我慢しての減量を乗り越えて王座を狙う。
西村は14年10月に元王者宮尾に初挑戦して、10回KO負けしている。当時は「挫折した」が、今度こその思いは強い。異例の沖縄で2週間のキャンプも張り、減量法も変えた。夫の西村会長は「びっくりする結果を出す」。当日は2人の娘も応援に来る。「普通は母が応援する身。子供の頑張っての声は励みになる」。13歳違いのママさんボクサーは悲願のベルトを目指す。

