K-1スーパーバンタム級(55キロ級から改称)世界王者・武尊が王座を返上し、新設のフェザー級(57・5キロ)初代王座を目指すことになった。

 11月3日の「K-1 WGP 2016」(東京・代々木第2体育館、日刊スポーツ新聞社後援)で行われる初代フェザー級王座決定トーナメントの対戦カード発表記者会見が28日、都内で行われ、武尊が「新しい階級ができると聞いて挑戦することにした。守る試合はしたくない。挑戦する試合をやる。必ず優勝して2階級制覇する」と明かし、新たなステージでの活躍に自信を見せた。

 空位となった同級王座については、第2代王座決定トーナメントが来年(期日未定)開催される。

 この日発表されたカードは、1回戦の小沢海斗-ジョシュ・トナー(オーストラリア)、戸辺隆馬-エリアス・マムーディ(フランス)、神戸翔太-ユン・チー(中国)、武尊-ジェイミー・ウィーラン(英国)と、リザーブファイトの大滝裕太-朝久裕貴。