総合格闘技のRIZINは11月30日、都内で会見を開き、12月29日、同31日にさいたまスーパーアリーナで開催するRIZIN無差別級トーナメント大会の追加カードを発表した。

 29日には、元谷友貴対アラン・ナシメント、浅倉カンナ対アリーシャ・ガルシア、矢地祐介対マリオ・シスムンド。31日には、才賀紀左衛門対ディラン・ウエスト。会見に出席した才賀は「体重を62キロからフライ級(58キロ)に落として、自分に合った階級で試合できる。日本人が1番面白い試合ができる、華のある階級はフライ級なので、しっかり結果残して頑張りたいと思います」と決意を話した。

 現役女子高校生の浅倉カンナは総合格闘技7戦目。「今回の試合が今までの中で1番手ごわい相手。判定勝ちは考えてなくて、思い切り1本取って勝とうと思います」と話した。高田延彦統括本部長は「未来の世界の総合格闘技を背負って立つすばらしいファイターたちが29、31日にどんな戦いを見せてくれるか。今回の試合で勝ってもらいたい、スターになってほしい」と期待を寄せた。