日菜太(ひなた=30)と松倉信太郎(25)が21日、東京・スカイツリータウンで火花を散らした。

 2月25日に「K-1 WGP 2017」(東京・代々木第2体育館、日刊スポーツ新聞社後援)のスーパー・ウエルター級(70キロ)スーパーファイトで対戦する2人。この日行われたファン集会で、互いに勝利を宣言した。

 特に舌好調だったのが、17日のKrush70キロタイトルマッチで、王者ジョーダン・ピケオー(26=オランダ)の勝利を生で見た日菜太。「僕だったら7:3で勝つと思った」と自信を見せた。

 日菜太は「まず、ピケオーと(サニー・)ダルベックを倒す。今年、K-1のベルトを何としても取る。70キロは日本人が外国人に勝てないというが、全部勝つので楽しみに」と、松倉など眼中にない様子。

 対する松倉は「K-1では、自分が赤コーナー。自分の1発が当たれば、どんな人でも倒れる」と気合を入れていた。