前世界ボクシング協会(WBA)スーパーフェザー級スーパー王者の37歳、内山高志(ワタナベ)が保留している進退について所属ジムの渡辺均会長は13日、今月中に結論を出すことを明らかにした。

 13日に内山と協議した同会長は「ジムの功労者。再起をするとなったら(世界戦の実現に向け)最大限の努力をする」と述べた。内山からは体力面などを考慮したうえで、結論を出すことを伝えられたという。2010年から王座を11連続防衛したが、昨年4月にジェスレル・コラレス(パナマ)にKO負けし、12月の再戦も判定で敗れた。