「戦極

 第九陣」の一夜明け会見が3日、東京都内のホテルで行われた。フェザー級GPでは、金原正徳(26=チームZST)が決勝で小見川道大(吉田道場)を下し、初代王座に就いた。それでも、準決勝では日沖発(ALIVE)に敗れながら日沖のドクターストップにより代役で決勝に出ただけに「(トーナメントに出た)16人で一番強いとは思っていない。チャンピオンらしくもっと強くなり、挑戦者をぶっ倒したい」と、控えめに長期防衛を宣言した。

 決勝に出られなかった日沖も、この日の会見には出席。「今後のことは分からないが、また頑張っていきたい」と話し、金原との再戦希望はひとまず封印した。