JWPは6日、後楽園ホール大会(18日)の対戦カードを発表した。メーンでは3カ月間行われた挑戦者決定リーグ戦で優勝した高橋奈苗(31=フリー)が春山香代子(31)の持つJWP認定無差別級王座に挑戦する。WWWAシングル、AWA世界女子、NWA女子パシフィック&NEO認定シングルと、数々の団体でトップのベルトを巻いてきた高橋だが、現存する女子プロレスでもっとも歴史のあるJWP無差別級のベルトに初挑戦。「1番と言われているベルトがいくつかあるけど、自分が獲って統一する気でいく。女子プロレスをおもしろくするための戦い」と意気込みを語った。リーグ戦でJWP出場選手が高橋に全敗し、最後の砦となる王者春山は最多防衛記録を更新中。負けられない試合となるが「JWPを背負って戦う。記録を更新するための通過点にすぎない」と言い放った。