3日に東京・後楽園ホールで行われる東洋太平洋フェザー級と同ミドル級王座戦の前日計量が2日、東京都内の日本ボクシングコミッションで行われた。

 同フェザー級では王者松田直樹(帝拳)が57・1キロで、挑戦者の同級5位蘇晶錫(韓国)は56・9キロでパスした。計量後、初防衛を目指す松田は「やっと一段落って感じ。明日はスタミナを考えず、ガンガン仕留めにいこうと思っています」と力を込めた。

 同ミドル級では王者佐藤幸治(帝拳)が72・5キロ、挑戦者の同級8位尹仁栄(韓国)は72・4キロで計量をパス。佐藤は「今後につながるボクシングをしたい」と完勝でのV2達成を誓った。