<ゼロワン:東京大会>◇24日◇後楽園ホール◇観衆未発表

 10回目を迎えた火祭りが開幕し、4度目の優勝を狙うA組の大谷晋二郎が関本大介(大日本)と対戦したが、時間切れドローとなった。関本のパワフルなラリアット、原爆固めなどを食らった大谷だが、逆に敵の左腕を集中攻撃。頭突き合いや投げっぱなしの飛龍原爆固めも連発して応戦したものの、決め手を欠いて試合時間(30分)が終了した。大谷は「関本のここ(心)は恐ろしいほどに成長している。でもオレは永久にあいつに負けねえぞ。あと残り全部勝って、もう一度、決勝(8月4日)にやったっていい」と強がっていた。