新日本は5日、都内のホテルで、シングルの祭典G1クライマックス(6日開幕)の前日会見を開き、出場全16選手が出席した。肩の故障で欠場するノア丸藤正道の代わりには、プリンス・デヴィット(29)が出場することが決まった。丸藤を破ってIWGPジュニアを新日本に持ち帰るなど、同タッグとの2冠を持つ男は「出る資格は十分にあると思っていた。新日本のジュニア全体を背負って戦う」と決意を表明した。

 大会は6日の後楽園ホール大会で開幕。16選手が2組に分かれて総当たりのリーグ戦を行い、各組1位選手同士が15日の両国大会で決勝を行う。優勝者には賞金1000万円が与えられる。