<新日本:G1クライマックス>◇3日目◇8日◇愛知県体育館◇観衆8500人

 棚橋弘至(33)が、内藤哲也(28)と時間切れ引き分けに終わり、2連勝はならなかった。必殺技のハイフライフローを2度とも決められず、消化不良の内容だった。内藤には3月のニュージャパン杯で対戦。同じ愛知県体育館で敗れており、「名古屋の借りは名古屋で返す」と意気込んだが、気合が空回りした。3試合を終わって勝ち点3。3年ぶりの「夏の王座」へ、厳しい戦いが続く。