10月2日にWBA世界スーパーバンタム級王者プーンサワット・クラティンデーンジム(タイ)に挑む同級14位李冽理(横浜光)が29日、横浜市内のジムで練習を公開した。フェザー級(リミット57・1キロ)から1階級下げての世界戦となる李だが「減量苦は感じなかった。むしろスーパーバンタム級(同55・3キロ)の方がいけるんじゃないかというぐらい好調」とコンディションは良好の様子。前日に公開練習をした王者が2回KOを宣言していたことには「足もとをすくわれないように気をつけてください、と言いたい」と笑顔で受け流していた。