IGF会長のアントニオ猪木(67)が20日、都内のホテルで、パチンコ機器メーカー平和の新機種「アントニオ猪木という名のパチンコ機

 道」の発表会見に出席した。猪木がアンドレ・ザ・ジャイアント、長州力、藤波辰爾、ビッグバン・ベイダーらかつてのライバルたちと戦う「伝説の7番勝負」の仕掛けが最大の見もので、「打てば平和が訪れる」と笑顔で語った。

 スポーツ界では近年、引退を撤回して現役復帰するケースが増えているが、猪木自身は復帰を完全否定した。「おれは絶対にない。みんなズバリ、生活に困っているから戻っただけでしょう?

 ファンは見たいというけれど、最高の自分を残したい。引退する前の状態には絶対に戻れない」と言い切った。