IGFは30日、都内の事務所で会見し、新日本からフリーになった蝶野正洋が同団体のエグゼクティブプロデューサー(EP)に就任したことを発表した。かつての恩師アントニオ猪木からのオファーに、かねてプロデュース業に興味を持っていた蝶野が快諾。さっそく12月3日の「イノキ・ボンバイエ」(東京・両国国技館)を視察し、来年の4大会をプロデュースする契約という。「プロレスを見てファンがロマンを語れるか、それを見せるのが我々の仕事。IGFのリングを通じて、世界に飛び立つ選手を発掘する工場になれば最高」と抱負を述べた。