今月16日のノア後楽園大会で行われるGHCジュニアヘビー級選手権の調印式が8日、都内で行われた。同級王者の鈴木鼓太郎、挑戦者となる平柳玄藩が出席。鈴木は1月29日後楽園大会でエドワーズを撃破して初防衛に成功したが、その直後に平柳の襲撃に見舞われてベルトを奪われた。この強奪行為で決まったタイトル戦。式にはベルトを巻いて登場した平柳の挑発に対し、鈴木は「勝利は保証しますが、内容は保証しません。せい惨な試合になるかもしれません」と怒りを抑えるように勝利を宣言。

 一方の平柳は「ベルトは家の荷物置き場に埋もれていた。ずっとこっちにいたから、ベルトちゃんはこっちに来たがっている」と、ふてぶてしい表情で口にしていた。