日本プロボクシング協会は27日、都内で今年のチャンピオンカーニバル3賞を選考し、最優秀選手賞(MVP)が日本バンタム級王者・山中慎介(28=帝拳)に決まったことを発表した。山中は3月5日、東京・後楽園ホールで初防衛戦を行い、挑戦者で同級1位の岩佐亮佑(21=セレス)を激しい打ち合いの末、10回TKOで下していた。

 また技能賞は日本スーパーフライ級王者の佐藤洋太(27=協栄)、敢闘賞は日本ライト級王者の荒川仁人(29=八王子中屋)が選ばれた。

 なお、表彰式は5月19日に後楽園ホールで開催される「ボクシングの日

 ファン感謝イベント」で行われる。