<ユニオン:東京大会>◇4日◇東京・後楽園ホール◇1270人

 天龍源一郎(61=フリー)と菊地毅(46=同)の元全日本2人によるシングルマッチが決定した。

 天龍が沢宗紀、入江茂弘と、菊地が妻木洋夫、冨永真一郎と組んで対戦。直接対決は短かったが、菊地が闘争心をむき出しにしてエルボーを放てば、天龍も容赦なく顔に強烈な張り手を浴びせた。入江が冨永を垂直落下式バックフリップで下したが、試合後も天龍と菊地は場外で乱闘を続けた。

 天龍が「一騎打ちをやる、じゃなくてやってやる」とコメントすれば、菊地も「望むところ。自分が(天龍が所属するユニット)TKG48を抜けて試合しているのは天龍さんとやるため」と応えた。ユニオンは6月2日新宿FACE大会でのシングルマッチを決定した。