全日本のスーパーヘイト(41=平井伸和)が、29日の神戸大会後に体調不良を訴え、神戸市内の病院に緊急搬送された。脳卒中の診断を受けて同日深夜に開頭手術を行い、一命は取り留めたという。現在も絶対安静で予断を許さない状態が続いている。

 スーパーヘイトは29日、自らのデビュー20周年記念試合と位置付け、抗争中のKENSO(36)と対決。ハイキックからのダブルニードロップを受け6分36秒、片エビ固めで敗れた。試合後、インタビューの後に嘔吐(おうと)し、病院へ搬送されていた。

 全日本のホームページは「ファンの皆様にはご心配をお掛けしますが、新しい情報が入り次第ホームページ等でお伝えいたします」としている。